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しその実の塩漬け

小さな畑の庭に こぼれダネで勝手にいっぱい生えてきた『しそ』。花も盛りを過ぎてきたので 刈り取って「しその実の塩漬け」を作ることにした。
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まずは 穂先を切って 水洗い。花がらやゴミ、小さい虫などをジャブジャブ洗ってよく落とす。
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よく水切りしたら、指でしごいて 軸から実をはずす。
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実だけで320グラム。・・・8畳ほどの小さな畑の庭から これだけとれたということで・・・、この夏の畑の様子が容易に想像できてしまうのである・・・。へへへ・・・。
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600ccの水に塩25グラムを溶かし、そこにしその実を入れ、落し蓋をして半日ほど置く。
ザルにあけて 手で押して 水気をよく切り、またボールに戻して 塩50グラムと あれば梅酢70ccを混ぜ込み、落し蓋、こなれたところで 保存容器に移して出来上がり。
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白いごはんにちょびっと乗せるだけで香りも味もとってもよくなる。梅干をつけた時の梅酢を使えることも いろんなことが繋がっていくようでとてもうれしいのである。
去年作った時より 今年はすごく美味しくできたのだが、ポイントは実の収穫時期であった。去年は きれいな花がもったいなくて、それに 実を太らせたほうがお得な気もして、花が終わりきる頃に刈り取ったのだが、そうすると繊維質が硬くなってしまい、食べた時に口ざわりが悪く口に繊維がイガイガと残るのであった。
で、今年は穂先に花がまだ咲いてる状態で刈り取ったのだが、口当たりもよく、でも、しっかりとタネのプツプツ感もあって、すこぶる美味しい。
なので、来年以降は 変に欲張らずに お花が咲いている時に刈り取るのであるっ。←自分に言い聞かせ・・・。

しそを処分して ゴーヤも処分して、そのあとには『メキャベツ ファミリーセブン』を植えつけた。
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セルトレイでタネから育てていたのだが、一度発芽したのを大きい犬にぺろりと食べられてしまい、まきなおして育てたものである・・・。その上、畑の準備が遅れてしまい、セルトレイ生活が長かったので 今後の生育が心配である・・・。その上、雑用に追われて 畑に力が注げないので・・・ 『メキャベツ ファミリーセブン』ばかりをいっぱい植えてしまったのである・・・。「今年は直球勝負」なので、それはそれでいいのだが・・・、・・・私を含め、家族みんなが・・・『メキャベツ』を・・・あまり好きではない、ということが問題である・・・。・・・なんで『メキャベツ』にしたんだろね、自分・・・。

さて、『メキャベツ』の芽をきれいに食べつくした大きい犬であるが・・・、
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レトルト食品の大量盗み食いによる「腹下し」から無事に復活し、今朝は元気に・・・プラごみ入れを荒らしてくれていた・・・。暑い夏は 毎日寝てばかりで、たまに散歩に行きたがらないことまであったが、涼しくなったら 寝心地がいいらしく、やっぱり毎日大きないびきをかきながら寝てばかりである。一見おとなしい老犬である・・・。

先週末は 姉んちの子になったちびが 2泊3日でお泊りに来ていた。
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ぐんぐん大きくなって、死にそうだった子猫時代がうそのようである。
身体能力が高く、縦の面を走るのが得意で、我が家の布張りのソファの背面を忍者のように駆けていく・・・。ソファの背面を走るのは構わないのだが・・・台所に立っているとき 肩まで駆け上がってきてくれるのは・・・困りものである・・・。
家を建てた時に その頃健在だった猫のために作ってやったキャットウォークにも いつのまにか乗っていた。ま、壁を縦に駆け上がったわけではなく、二階の廊下から飛び移ったのであるが・・・。ちなみに 前の猫は 結局一度も乗らなかった、というか、乗れなかった。身体能力が・・・あまり高くない おとなしい猫だったのである・・・。
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ちびと小さい犬は よき遊び仲間のようで、何かにつけ、くっついている。ちいさい犬が食事の時は、必ず すぐ横のショッピングカーの下から観察である。
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こんなことを大きい犬のところでしようとしたら・・・とんでもない怖い目に合うのである・・・。・・・実際、とんでもない怖い目に2度ほど合ってしまったので、ちびも充分に学習したようで、最近は・・・大きい犬がそばに来ると・・・すごい顔して・・・シャーシャーいうのであった・・・。

一見おとなしい老犬である大きい犬は・・・・いろんな意味で・・・目が離せないのである・・・。・・・もぅ・・・・。
by hatake-garden | 2008-10-08 10:12 | 収穫
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