『ニガウリ』というものは、その実がゴツゴツして強面な印象がある割りに、株姿の印象は意外にも繊細である。華奢な茎やつる、そこに 日の光を通して緑色がかった陰を作るような、あまり厚ぼったくない刻みの入った葉っぱがつく。そのつぼみは これまた 風にゆらゆらそよぐ頼りなさである。
そして、上品さを密やかにさらにアップさせているのが、つぼみの付け根の小さなハート型の葉っぱである。とてもかわいらしい。 カボチャやキュウリが「やんちゃ坊主」なら、『ニガウリ』は「お嬢様」という雰囲気なのである。・・・私には、そうなのである。 で、その「お嬢様」を 今年はじめてタネから育てた。 そして、小さな畑の庭の端っこに植えつけたのであるが、それでも余ったので 大きな植木鉢に残りの3株を植えた。 『ミニトマト アイコ』も 初期は鉢植えの方が成長がすこぶるよかった。おそらく根の空間が制限されているので はやくに鉢の中で成長しきり、ほんじゃあ次は株を大きくしなくっちゃ、っと茎やら葉っぱやらがどんどん大きくなり、次は花咲かせなきゃ、っと花も次々はやく咲くのであろう。 もう早々と花を咲かせている鉢植えの『ニガウリ』、まだ大きくならない地植えの『ニガウリ』、どちらも万が一にも発育不良なんぞに陥らず、去年の『アイコ』たちのように大きく育ってほしい、そう期待している。 しかし・・・、もし どちらもちゃんと実ったなら、鉢植えの方は、甘さ、ではなく、苦さが倍増するのであろうか・・・? その結果を見るためにも 枯らさず育てたいのである。
by hatake-garden
| 2007-06-21 14:42
| 畑ガーデンを作ろう!
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